本日も沢山のご来店、お問合せありがとうございました。
今日はFXのボートテールについて調べてみましたので
書いてみようと思います。
ハーレーダビッドソンのFX 1200 Boat Tailは、1970年から1971年にかけて製造されたオートバイで、特にその独特のデザインが特徴的です。このモデルは、ハーレーダビッドソンの「Super Glide」シリーズの一部として登場しました。
FX 1200 Boat Tailの最も目立つ特徴は、そのユニークな「Boat Tail」シートカウルです。このデザインは、ボートの尾部を模したもので、車体の後部にスリムで流れるような形状を持ち、当時の他のモデルとは一線を画していました。シートからリアフェンダーまで一体化したこのカウルは、当時のバイクとしては非常に斬新なものでした。一説には空力も考慮していたと言われています。
Boat Tailのカウルは、金属ではなくファイバーグラスで作られており、軽量化と製造の柔軟性を追求していました。
FX 1200 Boat Tailには、1200ccの「Shovelhead」エンジンが搭載されています。このエンジンは、ハーレーダビッドソンのエボリューションエンジン(EVO)の前身であり、1966年から1984年まで生産されました。パワフルで信頼性の高い(当時)このエンジンは、多くのライダーに支持されました。
FX 1200 Boat Tailのフレームは、基本的にはFLHシリーズ(Electra Glide)と共通のフレームをベースにしています。
具体的には、エレクトラグライドのフレームにスポーツスターの前部フォークと前輪を組み合わせたもので、このため「Super Glide」と呼ばれました。
エンジン: 1200cc Shovelhead Vツインエンジン
トランスミッション: 4速マニュアル
フレーム: スチール製ダブルクレードルフレーム
ブレーキ: 前後ドラムブレーキ
ボートテールに歴史的背景は大事ですね。
FX 1200 Boat Tailは、ウィリー・G・ダビッドソン(ハーレーダビッドソン創業家の一員)がデザインに関わった初期のモデルの一つです。彼のデザインセンスが反映されたこのモデルは、ハーレーダビッドソンの新しいデザインの方向性を示すものであり、後のモデルにも影響を与えました。
当時はその斬新なデザインが評価されつつも、一部のライダーには受け入れられない部分もありました。しかし、受け入れにくかったボートテールも、現在では希少性からクラシックバイクとしての価値が見直され、コレクターやヴィンテージバイク愛好者の間で高く評価されています。
今見ても斬新なボートテールですが、
MYPerformanceでは2台の在庫があります。
偶然にも珍しいブルーカラーが2台揃っています。
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