本日も遠方からのご来店有難うございました
さて、弊社の在庫の中でも珍しいXLCR
XLCRってハーレーの中では異色のスタイルでどんなバイク?と調べてみました
1977年に登場したXLCR(エックスエル・シー・アール)は、ハーレーダビッドソンがカフェレーサースタイルに挑戦した唯一のモデルです。伝統的なアメリカンスタイルとは一線を画す斬新なデザインは、今もなお強烈な個性を放ち続けています。
ブラックで統一されたカウル付きのスポーティな外装、カフェスタイルのバーハンドル、バックステップなど、当時のハーレーとしては異例の装備を多数採用。ベースとなったXLスポーツスターに比べて、走りの性能を意識した設計がなされていました。
このXLCRは、1977年と1978年の2年間のみの限定生産で、当時の広告では、XLCRは限定生産と書かれていたにもかかわらず、生産台数は明示されなかった。総生産台数は約3,100台前後といわれています(1977年:約2,000台、1978年:約1,100台)。販売当時はそのスタイルが市場に受け入れられず、不遇のまま生産終了となりましたが、現在では希少なコレクターズモデルとして世界中の愛好家から高い評価を受けています。
“ハーレーらしくない”がゆえに、ハーレー史に残る異端の名車。
それがXLCRです。
Wikipediaにこんな記事も出ていました
2022年現在、日本国内で販売されているXLCRの多くは価格応談となっており、店舗によっては400万円を超えるプライスタグを付けている場合もある。
商業的失敗から稀少モデルへ
XLCRは、商業的には完全な失敗作であった。ハーレーダビッドソン初の「カフェレーサー」は、同社の顧客層を惹きつけなかった。ハーレーダビッドソンの顧客層は大型のウィンドスクリーンやサドルバッグ、2人乗りシート、スーパーグライド(FXモデル)の3.5ガロンタンクを装備した「スポーツスター」や「ツーリングバイク」を好んだのである。
漫画『あいつとララバイ』に登場するXLCR
楠みちはるの作品『あいつとララバイ』では、横浜最強の暴走族だった「本牧ベイカーズストリート」の元リーダーである沢木竜一がXLCRに乗っている。沢木のXLCRはビキニカウルが取り外され、排気系、セパレートハンドル化、フロントのブレーキキャリパーをフォーク前に移植するなどのカスタムが多数施されている。
愛読書でしたが。。。知らなかった! 読み返してみようと思いました。
どこを調べても希少という言葉が使われて、現存数が少ない感じが伺えますね。
お探しの方は是非、MYPerformanceへ 常時展示しております
https://www.classicharley.jp/XLCR_1000_jp_No2367.html
https://www.classicharley.jp/XLCR_1000_jp_No2170.html
残り2台です!
沢山のお問い合わせをお待ちしております