本日も沢山のご来店、お問い合わせありがとうございます。
今日はXLCRについて少し掘り下げてみたいと思います。
ハーレーダビッドソン XLCRは、1977年から1978年にかけてハーレーダビッドソン社が製造したカフェレーサータイプのオートバイで、その開発はウィリー・G・ダビッドソン(創業者の一人であるウィリー・A・ダビッドソンの孫)、ジム・ハウバート、ボブ・モデロの3人によって行われました。
以下に、その主な仕様をまとめてみました:
- エンジン:997 cm³ 空冷
- 最高出力:57kW 68PS/6,200rpm
- 最大トルク:7.2kgf・m/3,800rpm
- 車両重量:515ポンド/234 kg
- 製造期間:1977年 - 1978年
- タイプ:カフェレーサー
- 設計統括:Willie G. Davidson
- デザイン:Willie G. Davidson
- 最高速度:110mph (177km/h)
このモデルは、ハーレーダビッドソンの中でも特に珍しいカフェレーサースタイルで、そのため非常に人気が高く、希少価値も高いとされています。しかし、商業的には成功せず、1977年から1978年の間に約3,400台(3,200台という話もあります)しか販売されなかったとされています。
当初はそのユニークなスタイルと性能にもかかわらず、市場での受け入れは芳しくありませんでした。しかし、年月を経るにつれてその希少性とデザインが再評価され、現在では多くのバイク愛好家に愛されています。
XLCRは、ハーレーダビッドソンが伝統的なクルーザースタイルから一歩踏み出し、より多様なバイク市場への挑戦を試みた一例と言えます。現在では、その大胆な試みがハーレーダビッドソンのデザインの幅を広げる上で重要な役割を果たしたと評価されています。
日本では 芸人のピース 綾部祐二さん が愛車として乗られていて、認知度が広がったイメージがあります。
では、車両が動いている姿を動画でご覧ください。
やっぱりハーレーの中では違った印象を受ける車両です。
かっこいいですよね!
MYPerformanceでは現在2台の在庫がございます。
Harley Davidson 1977 XLCR No2170
Harley Davidson 1977 XLCR No2234
どちらも状態の良い車両になります。
沢山のお問い合わせお待ちしています。