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今回ピックアップするのは、
1992年式 FXDB Dyna Daytona(ダイナ・デイトナ)です。
「ダイナ」といえばローライダーやスーパーグライドを
思い浮かべる方が多いと思いますが、実はこのデイトナこそが、
その後のダイナファミリー本格展開への重要な架け橋となった歴史的モデルなんです。
さっそく、その魅力と背景を深掘りしていきましょう!
ダイナフレームの黎明期と「デイトナ50周年記念」1991年、
ハーレーダビッドソンはコンピューター設計による新しいフレーム
「ダイナ・グライド・フレーム」を採用した第一号車、
FXDBスタージスを発表しました。
そして翌年の1992年、ダイナフレーム第2弾として登場したのが
この「FXDB ダイナ・デイトナ」です。
このモデルは、フロリダ州デイトナビーチで開催される
世界最大級のバイクの祭典「デイトナ・バイクウィーク(Daytona 200)」の
50周年を記念してリリースされました。
生産台数はわずか1,700台の限定生産。
シリアルナンバー:ヘッドライトベゼル上部には、
限定車であることを証明する
シリアルナンバーがしっかりと刻まれています。
今となっては市場に出回ること自体が珍しい、
まさにコレクターズアイテムです。
翌1993年からはあの有名な「FXDL ダイナローライダー」などが登場し、
ダイナファミリーが本格的にラインナップされていきます。
つまり、このデイトナはダイナの歴史の「プロトタイプ」とも
言える重要な立ち位置にいるわけです。
限定モデルならではの特別装備当時のハーレーがこのモデルに
どれだけ気合を入れていたかは、その豪華な専用装備を見れば一目瞭然です。
50周年記念グラフィックタンク: ゴールドパールとミッドナイトブルーの
絶妙なツートンカラーに、特別な記念デカールが誇らしげに輝きます。
ゴールド・9本キャストホイール:
足元をグッと引き締める専用の9スポークキャストホイール。
カラーリングとの相性が抜群です。
フロント・ダブルディスクブレーキ:
走りのダイナらしく、制動力もしっかり強化されています。
EVOの鼓動 × ダイナフレームエンジンは泣く子も黙るエボリューション(EVO)。
ショベルヘッドから進化したこのエンジンは、信頼性が格段に向上しながらも、
現代のインジェクション車にはない特有の「三拍子」と
メカニカルな鼓動感をしっかり残しています。
そして、エンジンを2点でラバーマウントするダイナフレーム。
アイドリング時にはエンジンがフレーム内で大きく揺れ、
ライダーに強烈な鼓動を伝えますが、走り出すと不快な振動がスッと消え、
スポーツライディングを楽しめるようになります。
この「走りのダイナ」の原点ともいえる乗り味を、
当時のオリジナル設計で味わえるのがFXDB-Dの醍醐味です。
もし実車に出会う機会があれば、ぜひそのオーラを直接感じてみてください。
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明日のご来店も楽しみにお待ちしております!