本日も沢山のご来店ありがとうございます
製作車両の細かい打ち合わせや、新しく車両を0から作る打ち合わせ等
午後からは天気も回復して穏やかな1日でした
さて、先日ご来店のお客様と1971年のボートテールの話になりました
こんな格好した車両ですが、ボートテールの由来などは
前に書いたことがあるので割愛して、外したボートテールを見てみましょう
通常はカウルの下側にメタルのフェンダーがあって、重いカウルです
素材の仕上げや、均等な厚み、1mm程度の厚みでとても1970年代の造形とは思えません
ウイリーGが、船舶のデザインもしていて、FRPの造形に明るかったのが伺えます
レーサーレプリカが日本で出た当時、絡っていたカウルはペラペラか、
分厚いABS樹脂だったと記憶しています。(1980年代)
FRPの技術自体は1930年代からあるそうですが、戦争の軍事使用目的を経て
1990年代に産業分野に広く使われたそうです。
1970年代としてはバイクにFRPは最先端の試みだったのかもしれません
なんかロマンがあるなぁ
明日も沢山のご来店お待ちしております